小説を読んでいると読みの分からない文言を目にしました。
「まったく碌な事が無い…」
「碌な事」??
まったく読めません。
早速調べてみました。[myadgg]
「碌な事」とは「ろくなこと」と読み、満足いかない、普通じゃない、といった意味の「ろくがない」でした。漢字ではこのように記述するのですね。
「碌」とは、ふつう、まとも、正常な状態、といった意味との事で、それを否定する形で、普通じゃない、満足でない、といった意味になっていたのですね。
成る程、またひとつ勉強になりました。
日本語って本当に奥が深いですね。