「甲論乙駁」とは何と読む?またその意味は?正解は「こうろんおつばく」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつちょっと読みのハッキリしない四字熟語に目が止まりました。

「ただ甲論乙駁を繰り返すだけで…」

甲論乙駁。。

コウロン、オツ、、、。。

この「甲論乙駁」とは何と読むのでしょうか?またその意味は??

ちょっと気になったので早速調べてみました。

「甲論乙駁」とは「こうろんおつばく」と読んで、議論の決着がつかない、といった意味になるとの事。甲(コウ)が論ずると、乙(オツ)が反対する、との意味になる模様で、最後の「馬」と、カタカナの「メ」のように書く「駁(バク)」とは、訓読みでは、なじる、まだら、まじる、と読んで、毛色が違うとの意味のブチ、入りまじる、といった意味のほか、非難する、反論する、との意味にもなるとの事。

なるほど。お互いの主張を繰り返すだけで、話し合いが進展しない、といった意味だったのかと納得しました。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強ですね。