「杜撰」とは何と読む?またその意味は?正解は「ずさん」と読むとの事。

先日、雑誌を読んでいると、またひとつちょっと読みの分からない語句がありました。

「このような杜撰な対応では…」

杜撰。。。
そう、、せん。。???

この「杜撰」とは何と読むのでしょうか?またその意味は?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「杜撰」とは「ずさん」と読んで、間違いの多い著作物、手抜かりが多くいいかげんな様、といった意味になるのだそうです。「杜撰(ずさん)」の前半、「木(きへん)」に「土」と記述する「杜(ズ)」の文字は、音読みでは「ズ」または「ト」。訓読みでは、とじる、ふさぐ、もり、などと呼んで、閉じる、塞ぐ、木々が密集する森、などといった意味になり、つづく「扌(てへん)」に「巽」と書く「撰(サン)」の文字は、音読みでは「サン」または「セン」。訓読みでは、えらぶ、と読んで、選ぶ、編集する、文章を書く、などといった意味になるのだとか。

なるほど。ズサン、と読めれば意味は分かりましたが、まさか「杜撰」と記述するとは想像できませんでした。
本当に日々毎日が勉強であります。またひとつ勉強になりました。