「じこう」と音だけ聞くと、事件のタイムリミットの「時効(じこう)」が真っ先に思い浮かぶのは私だけでしょうか。
ここでいう「時候(じこう)」とは、四季それぞれの気候・天候のことです。
つまり、季節折々のあいさつのことです。
よくある時候の挨拶としては、
- 年賀状 : 謹んで新年のご祝辞を申し上げます。
- ひと雨ごとにあたたかくなり、春も近づいて参ります。
- 暑中見舞い : 暑中お見舞い申し上げます。
- 秋涼の候、いよいよご健勝のこととお慶び申し上げます。
- 朝夕の冷え込みが厳しくなったこの頃、どうぞご自愛専一に。
といったところでしょうか。
四季がハッキリとしている私たちが住む日本ですから、ちょっとあらたまったメールや手紙を書く際は、文頭に一筆添えると良いのではないでしょうか。
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