「春夏冬二升五合」とはどういう意味?また何と読む?

先日、とあるお店の店内にて、何やら書かれている飾り物がありました。

「春夏冬二升五合」

この「春夏冬二升五合」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「春夏冬二升五合」の前半「春夏冬」は、はる・なつ・ふゆ、ではなく「秋(あき)」が無いので「あきない」。
続く「二升」は、にしょう、ではなく、「ます」と読んでそれが二つで「ますます」。
続く「五合」は、ごごう、ではなくて、一升(いっしょう)の半分なので「はんじょう」。
あわせて「あきない・ますます・はんじょう」との意味になるのだそうです。
さらに調べてみると、こうした意味が隠されている謎かけ的なものの事を「判じ(はんじ)」または「判じ物(はんじもの)」といって江戸時代の事に流行っていたのだとか。

なるほど!そういう意味がかかっている言葉遊び的なものだったのですね!
またひとつ勉強になりました。