読書をしているとまたひとつ、ちょっと読みの分からない漢字に目が止まりました。
「勢いに慄く○○は…」
慄く。。。
この「忄(りっしんべん)」に「栗(くり)」と記述する「慄く」とは何と読むのでしょうか?またその意味は?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「慄く」とは「おののく」と読んで、寒さや恐怖、または興奮などの影響で体が震える、との意味になるとの事。また他の漢字で「戦く」と記述する場合もあり、わなわなする、恐る恐る、と同様の意味で「わななく」と言われる場合もあるのだとか。「忄(りっしんべん)」に「栗(くり)」と記述する「慄く(おののく)」の「慄」の文字は、戦慄(せんりつ)の語句でも馴染みのある漢字で、音読みでは、リツ。訓読みでは、おそれる、おののく、と読んで、恐れおののく、ブルブルと震える、などとの意味になるのだそうです。
なるほど。恐れおののく、の、おののく、と読むのですね。戦慄(せんりつ)の「慄(りつ)」で、おののく、と読むとは初めて知りました。
まだまだ知らない日本語がたくさんあります。人生毎日が勉強です。