読書をしていると、またひとつ読みが分からない語句がありました。
「十分に恃むと…」
「恃む」。。
テラむ??
この「小」に似た「忄(りっしんべん)」に「寺」と記述する「恃む」とは何と読むのでしょうか?
まったく意味が分かりません。早速調べてみました。
「恃む」とは「たのむ」と読んで、お願いする意味の、たのむ、になるのですが、あてにする、とのニュアンスを含んだものになるのだそうです。多くの場合「頼む」と記述しますが、まれに「恃む」と記述する場合もあるのだそうです。「恃」の文字は「じ」とも読み、矜恃(きょうじ)、自恃(じじ)などとも使われる漢字になるとの事。
なるほど。「恃む」で「たのむ」と読むのですね。
またひとつ勉強になりました。