読書をしていると、ちょっと意味の分からない四字熟語に目が止まりました。
「常住坐臥を支配している…」
「常住坐臥」。。
まったく意味が分かりません。早速調べてみました。[myadgg]
「常住坐臥」とは「じょうじゅうざが」と読んで、普段、いつも、との意味で、日常の立ち振る舞いの事を言っているとの事。そもそも仏教の教えで言われていた仏教用語で、本来は「行住坐臥(ぎょうじゅうざが)」とされ、行く事、止まる(住む)事、すわる(坐る)事、横になる(臥す)事を表現した四字熟語で、基本の基本との事で規律に定めたのだそうです。いつしか「常住坐臥」と間違って言われるようになり、定着した語句になるとの事。
なるほど。日常の生活を支配している、との意味で使われていたものと理解出来ました。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。人生日々精進です。