「嵌る」とは何と読む?またその意味は?正解は「はまる」と読むとの事。

読書をしているとまたひとつ、ちょっと読みのハッキリしない漢字に目が止まりました。

「人が嵌る状況で…」

嵌る。。。

おちいる。。あざける。。??

どこかで見聞きしたこの「嵌る」ですが、何と読むのでしょうか?またその意味は?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「山(やまかんむり)」に、「甘」「欠」と記述する「嵌」の文字は、音読みでは「カン」。訓読みでは、あな、けわしい、ちりばめる、はめる、などと読んで、奥深い山や谷の様子、くぼんだ谷、山の洞窟、洞穴、と、山の自然に関連した意味のほか、はめる、はめこむ、ちりばめる、などとの意味でもあるとの事。

なるほど。今回の場合は「はまる」と読んで、間違った方向に行ってしまう、といったニュアンスで使われていたのかと理解しました。
またひとつ勉強になりました。