小説を読んでいると、ちょっと気になる文言が目に止まりました。
「山高帽をかぶった紳士が・・・」
「やまたかぼう」だと思うのですが、これってたまに聞きますがどのような帽子のことを言っているのでしょうか?
ちょっと調べてみました。[myadgg]
「山高帽(やまたかぼう)」とはイギリスが発祥で、帽子屋さんのボーラーさんが作ったところから「ボーラーハット」と呼ばれているそうです。
どんな形状の帽子かというと、チャップリンの帽子と言えば分かる人は分かると思いますが、フエルト地で周囲に庇がついて頭頂部が丸くなっている、あの帽子の事でした。
日本に入ってきたとき、帽子の山の高いところから、「山高帽(やまたかぼう)」と呼ばれるようになったのだとか。
なるほど、チャップリンのあの帽子が山高帽ってやつだったのですね。
またひとつ勉強になりました。
#yaoyolog