読書をしていると、またひとつ読みの分からない漢字に目が止まりました。
「柑橘實る頃…」
實る。。。??
この「宀(うかんむり)」に「貫」と記述する「實る」とは何と読むのでしょうか?
またその意味は?
全く分からなかったので、早速調べてみました。
「宀(うかんむり)」に「貫」と記述する「實る」とは、みのる、と読んで、果実が実る、との意味になる模様でした。
「宀(うかんむり)」に「貫」と記述する「實」の漢字は、音読みでは「ジツ」。訓読みでは、みのる、のほか、さね、まこと、まめ、み、みちる、などと読んで、草木の実、満ちる、豊かになる、まこと、本当、誠意、などとの意味でも使われるのだそうです。
なるほど。今回の場合は、カンキツ、ミカンが実る、との意味で使われていたのかと理解できました。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。