「大顰蹙」とは何と読む?またその意味は?正解は「だいひんしゅく」と読むとの事。

読書をしているとまたひとつ読みの分からない漢字を目にしました。

「当時は大顰蹙で…」

大顰蹙。。。???

まったく読めません。何と読むのでしょうか??
はっきりしなかったので早速調べてみました。

「大顰蹙」とは「だいひんしゅく」と読んで、不快を感じてイヤな気分になる、眉をひそめる、との意味の「顰蹙(ひんしゅく)」に「大」が付いて誇張した意味になるとの事。「顰蹙(ひんしゅく)の前半、「步」に「頁」、「卑」と記述する「顰(ヒン)」の文字は、訓読みでは、しかめる、ひそめる、と読んで、顔をしかめる、眉間にシワをよせる、といった意味になるとの事。続く「戚」に「足」と記述する「蹙(シュク)」は、音読みでは「シュク」のほか「セキ」。訓読みでは、きわめる、しかめる、つつしむ、などと読んで、苦しむ、窮屈(きゅうくつ)、シワをよせる、身を引き締める、などといった意味になるのだそうです。

なるほど!ヒンシュク、の意味はもちろん分かっていましたが、このような難しい漢字で記述するとはまったく知りませんでした。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強ですね。