「夜郎自大」とは何と読む?またその意味は?正解は「やろうじだい」と読むとの事。

読書をしているとまたひとつ、ちょっと気になる四字熟語がありました。

「知らぬ間に夜郎自大となって…」

夜郎自大。。。

よるろう、、じだい??

この「夜郎自大」とは何と読むのでしょうか?またその意味は?

全然分からなかったので、早速調べてみました。

「夜郎自大」とは「やろうじだい」と読んで、自分の力を過信して威張っている、といった意味になるのだそうです。古い中国の逸話に由来した四字熟語で、「夜郎自大(やろうじだい)」の前半「夜郎(やろう)」とは、その昔古い中国で勢力を拡大した農耕民族の事で、後半の「自大(じだい)」とは、自分が大物である、と思い込んでいる、といった意味になるのだそうです。合わせて、本当は力量のない者が過信して自分は大物だと思い込んでいる、といった意味になるとの事。

なるほど。いつの間にか、謙虚さを失って自分には大きな力があると思い込んでいた、との意味で使われていたのかと納得しました。
またひとつ勉強になりました。