読書をしていると、ちょっと読みの分からない語句が目に止まりました。
「嚆矢とする…」
「嚆矢」。。。
まったく読めません。一体どういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「嚆矢」とは「こうし」と読んで、物事の始まり、といった意味になるのだそうです。前半の「嚆(こう)」は、叫ぶ、鳴り響く、との意味で、かぶら矢、とも言われる弓矢の一種で、戦の始まりの合図として、音の出る鏑(かぶら)を付けた矢を放ったのだとの事。鏑(かぶら)とは矢の先端に付けるモノで、戦闘などに使われる殺傷能力を持つモノでは無いとの事。
その、戦いの始まり、といった意味から、物事の始まり、とのイメージで使われるようになったのだそうです。
なるほど、嚆矢(こうし)とは初めて知りました。
人生毎日が勉強ですね。またひとつ勉強になりました。