読書をしていると、またひとつ読みの不明な漢字に目が止まりました。
「先人たちの叡智により…」
叡智。。。
なんとなく、先人の功績、様々な経験、などといった意味になるのかとは想像できるのですが、この「叡智」とは何と読むのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「叡智」とは「えいち」と読んで、優れた智恵、深い知性、などといった意味になるとの事。または哲学の世界で、真理をとらえる最高の認識能力、といった意味でもあるとの事。他の漢字で「英知」「英智」「叡知」と記述する場合もあるのだとか。
「叡智(えいち)」の前半「叡(えい)」とは、訓読みでは、あきらか、かしこい、さとい、などと読んで、道理に明るい、物事を深く見る事ができる、利口、かしこい、などといった意味になるとの事。知識(ちしき)などの「知」、または、智恵(ちえ)などの、「智」と合わせて、とても優れた知性、との意味になるのかと納得しました。
なるほど。経験、功績、と、これまで積み重ねた事ではなくて、経験から得た優れた智恵、知識、との意味になるのですね。
まだまだ理解の足りない文言がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。