読書をしていると、またひとつ読みの分からない四字熟語を目にしました。
「これまで刻苦勉励してきた…」
「刻苦勉励」。。
前後の内容と漢字のイメージから、苦労してきた、といった意味になるのかとは思いますが、「刻苦勉励」とは何と読むのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「刻苦勉励」とは「こっくべんれい」と読んで、前半の「刻苦(こっく)」とは、大変な苦労、との意味。後半の「勉励(べんれい)」とはそのまま、勉強に励む(はげむ)、との意味になるとの事。合わせて、大変な苦労をして勉強に励む、との意味になる模様です。
最初と最後の漢字の意味がよくわかりませんでしたが、「刻(コク)」の文字には、けずる、刻む(きざむ)、時間、時、との意味のほか、厳しい(きびしい)、ひどい、といった意味でもあるのだそうです。最後の「励(レイ)」は、励ます(はげます)、つとめる、努力する、との意味になるとの事。
なるほど。それぞれに色々な意味を含んでいたのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。人生日々勉強です。