ラジオを聴いていると、興味深い話題を話していました。
亡くなった方に使われる「享年(きょうねん)○○歳」という使い方について、本当は深い意味があるのだそうです、
そもそも「享年」とは、天から与えられた年数、といった意味で、本来は仏教用語なのだそうです。もともとは数えの歳で記述されていたらしいのですが、現在では満年齢で表記させれることが一般的になったのだとか。
幼い子供の場合は、享年と使わない場合もあるのだそうです。天から授かった年数を全うできなかった、といった意味合いからなのだそうです。
あまり一般的ではないですが同様の意味で、行年(ぎょうねん)という言い方もあるそうで、こちらは現世で行をつんだ年数、といった意味になるのだそうです。
また「享年○○歳」と記述すると、享年で年は含んでいるので「歳」を付けるとダブってしまう、という事で、「享年○○」と「歳」を付けないのが正しいのだそうです。
調べてみるといろいろ細かなルールがあって面白いですね。
人生日々勉強です。
#yaoyolog