「不倶戴天」とは何と読む?またその意味は?「ふぐたいてん」と読むのだそうです。

小説を読んでいると、読みの分からない文言が目に止まりました。

「それは不倶戴天の…」
「不倶戴天」。。

「有頂天」または「毘沙門天」に関連した語句でしょうか?
早速知らべてみました。

「不倶戴天」とは「ふぐたいてん」と読み、意味としては、生かしておけない程の恨みがある、といった何とも恐ろしい四字熟語なのだそうです。前半の「不倶(ふぐ)」とは、一緒にする事ができないと言った意味で、後半の「戴天(たいてん)」同じ空の下で暮らす、という意味になるのだそうです。
その昔、戦で討たれた親兄弟の敵(かたき)などに対して使われた言葉で、どちらかが死ぬまで戦う、一緒に暮らすなど絶対にできない、といったニュアンスで使われていたのだそうです。

調べてみると大変怖い意味で、イメージしていたものと全然違ってビックリしました。
まだまだ知らない日本語が沢山あります。人生日々勉強ですね。