先日の家庭内での会話中出での事。ちょっと気になるカタカナ英語?が耳に残りました。
「そろそろランドセル姿も板についてきたねぇ。」
「ランドセル」。。
このランドセルって何の疑問もなく使っていますが、そもそも何語なのでしょうか?またどういう意味?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「ランドセル」とはそもそもオランダ語で「ransel」と記述され、カタカナでは「ランセル」と読まれる語句との事。その昔、「背嚢(はいのう)」と言われた軍人用のバックパック、リュックサックの事を言ったのだそうです。そこから転じてカタカナ英語(オランダ語)で、ランドセル、と言われるようになったのだとか。始まりは明治の時代で、当時の皇太子さま(大正天皇)に時の首相、伊藤博文が、革製のしっかりとした作りの通学用カバンを献上したところから始まったとの事。一般的に使われるようになったのは、太平洋戦争終結から10年、昭和30年代以降になってから普及していったのだそうです。
なるほど、オランダ語のランセルが転じて「ランドセル」になったのですね。ということは、外国由来の外来語、カタカナ日本語で「ランドセル」という事になりますね。
他国の文化をうまい事吸収して文化を形成している日本らしい言葉だったのですね。
調べてみてスッキリしました。人生毎日が勉強ですね。