先日ペットショップをフラフラしていると、「MIX(ミックス)」との表記の子犬がいました。初めは「MIX」と言う名前なのかと思っていましたが、何やら違うようで、いわゆる「雑種」の事らしいのです。
店員さんに聞くと、「MIX」と「雑種」はちょっと違うと。
「MIX(ミックス)」と言うのは、異なる種類の「純血種」同士で出来た子供の事。
「雑種」と言うのは、血統か全く不明な、いわゆる雑種の事。
らしいのです。
ネットでポチポチ調べてみると、やはり同じような事が書かれていました。
日本では「血統書付き」のいわゆる純血種が好まれて、一種のステイタスのようにもなっていますが、ほとんどの犬は元々人間が交配させて作った「雑種」。また純血種は病気に弱く、雑種に比べると寿命も短いとの事です。
我々日本人も、ずーっとさかのぼればアフリカから旅を続けてきた「雑種」の中の「雑種」。想像を絶する生存競争を勝ち上がってきた「スーパーエリート雑種」の子孫になる訳です。
そう考えると、「純血」でも「雑種」でも良いと感じればどっちでもイイ事だ、と思った初夏の一日でした。
#yaoyolog