読書をしていると、またひとつちょっと意味のハッキリしない漢字に目が止まりました。
「綺麗な褐色に…」
この「ネ(ころもへん)」に「日」「匂」と記述する「褐」の「褐色」とは何と読むのでしょうか?
またその意味は?
ちょっとハッキリしなかったので、早速調べてみました。
「ネ(ころもへん)」に「日」「匂」と記述する「褐」の「褐色」とは、「かっしょく」と読んで、暗い茶色、こげ茶色、との意味になるのだそうです。「褐」の文字は、音読みでは「カツ」。訓読みでは「ぬのこ」と読んで、身分の低い貧しい人、粗末な衣服、貧民が着る服、との意味になり、日本語では、こげ茶色、との意味になるのだそうです。
なるほど。日焼けした肌の色を褐色(かっしょく)、こげ茶色、と表現していたのかと納得しました。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。