新聞を読んでいると、見慣れないことわざを目にしました。
「いくらがんばってもゴマメの歯ぎしりといったところだ。」
「ごまめの歯ぎしり」??
「ごまめ」って何??
早速調べてみました。
まず「ゴマメ」とは、カタクチイワシの幼魚を乾燥させたものだそうです。
「ゴマメの歯ぎしり」とは、力の弱いものがどれだけ頑張ってもどうにもならない、どれだけ悔しがっても何にもならない、といった意味なのだそうです。
なるほど、なんとなく意味は理解できましたが、あまり良い言葉ではないのですね。
ちっこいのがどれだけ頑張っても無理って、なんだか救いがない感じですよね。
ゴマメ的にならないよう、日々毅然と生活していければと思います。