「あの件には、けりをつけたよ。」
などと、「決着した」や「終わった」との意味合いで使われます、「ケリをつける」ですが、私、「蹴り」=「キック」の事だと思っていました。
先日、ふと語源を調べてみると、唖然。
「ケリをつける」の「けり」とは、和歌や俳句などの古典文章で使われる「~けり。」が語源とのことで、「けり」を付けて文章を終える、といったところが由来との事。
「蹴散らしてすべてを白紙にする」というようなイメージで考えていましたが、そんな暴力的なことではなかったようです。
日ごろ使っている日本語でもまだまだ知らないことがあります。人生日々勉強ですね。
#yaoyolog