ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。
「真田の家紋であるロクモンセンが…」
ろくもんせん。。。
六文銭、、となるでしょうか?
そもそもこの「ろくもんせん」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「ろくもんせん」とは漢字で「六文銭」と記述して、昔の通貨、一文(いちもん)銀貨を六枚所持する、といった意味になるのだそうです。そもそも仏教の世界で、人間が死んで三途の川を渡る際、天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道の六つの道に一枚ずつ置いていく為の六文銭だったとの事。そこから、三途の川の通行料、との意味になり、いつ命を落としても三途の川を渡れるように身に付けておく、覚悟の証拠、志、との意味でもあるのかと理解しました。
なるほど。調べてみるとお葬式の時、お棺の中にも忍ばせるとの事で、三途の川の通行料、との意味だったのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。人生日々勉強ですね。