ネットラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句がありました。
「らくようのしかをたかめる」
この「らくようのしかをたかめる」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「洛陽の紙価を高める(らくようのしかをたかめる)」= 書籍が好評でよく売れる
「らくようのしかをたかめる」とは漢字で「洛陽の紙価を高める」と記述する中国の故事に由来したことわざで、洛陽(らくよう)とは、中国にある古都で、この洛陽の紙の値段が高くなる、といった意味になる模様。さらに調べてみると、とある昔、評判の書籍があり、これを書き写そうとして人々が争って紙を買った、との逸話から、書籍が好評でよく売れる、といった意味で使われるのだそうです。
なるほど!いわゆるベストセラーのお話だったので、よく売れているとの意味で使われていたのですね!
まだまだ理解が足りない語句がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。