ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句が耳に残りました。
「チャンピオンはバンジャクの強さで…」
ばんじゃく。、。?
なんとなく耳馴染みのある語句になりますが、この「バンジャク」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっとハッキリしなかったので、早速調べてみました。
「ばんじゃく」とは漢字で「盤石」と記述して、重くて大きな石との意味で、それに由来して、しっかりしていてビクともしない、といった意味でもあるのだそうです。「盤石(ばんじゃく)」の先頭の「盤(バン)」とは、訓読みでは、おおざら、まがる、めぐる、などと読んで、鉢(はち)、大きなお皿、物を載せる台、曲がる、大きな岩、などとの意味になるのだそうです。
なるほど。大きな石、岩、との意味から、ビクともしない安定感、といった意味になるのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。