ラジオを聞いているとまたひとつ意味のハッキリしない語句が耳に残りました。
「われらのハラカラと…」
はらから。。。
この「ハラカラ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「はらから」とはそもそも古い日本語、古語になる模様で、「はら」とは「腹」、「から」とは、「やから」と言われた仲間、一族。または「うから」と言われた、親族、血縁、を意味して、合わせて、同じ腹(ハラ)= 母、から生まれた親族、兄弟・姉妹、との意味になるとの事。そこに由来して、現代では「はらから」=「同胞」と記述して、同じ国の国民、同胞(どうほう)との意味でも使われるようになっている模様でした。
なるほど。音の響きから、おシャレを意味する「ハイカラ」と一字違いなので、同様のイメージかと勝手に考えておりましたが、全然違って、家族、仲間、同胞、との意味だったのですね。
本当にまだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。