先日小説を読んでいると、初めてみる語句に遭遇しました。
「にべもない」?
早速調べてみました。[myadgg]
まず「にべ(ニベ)」とは、スズキ目の淡水魚の一種。ニベの浮き袋は粘り気が強く、接着剤の原料として利用されてるようです。この接着剤は「膠(にかわ/ニカワ)」といって、各種工芸品や食品加工物でも使用されているようです。
「粘り気が強い」ということから転じて、人付合いの親密差に例えられ、「ニベ」=「愛嬌、愛想」といった意味に変化していったようです。
つまり、「にべがない」とは、「愛想がない」ということだそうです。
必要以上に過剰な「にべ」はいらないかと思いますが、一般生活に支障をきたさない程度の程良い「にべ」は必要ですよね。
#yaoyolog