先日近所のおじさまとお話をしておりますと、ちょっと聞きなれない文言を耳にしました。
「まったくあれはスレッカラシで・・・」
すれっからし。。。?
なんとなく話の流れから、「やっかいな者」といった意味なのかとは想像できたのですが、ちょっと気になったので改めて調べてみました。
「すれっからし」とは「すれからし」とも言い、漢字で「擦れっ枯らし」「擦枯」と記述するのだそうです。意味としては、過去に何度も酷い事を経験して、性格が素直でなくなってしまった人。ずる賢くなってしまった人。苦労を重ねた後、人柄が悪くなってしまった人。といった意味になるとの事。世間にすれた人、素直でない人、性格の悪い人、といったニュアンスで使われているようですね。
なるほど。不良、反抗期、へそ曲がり、といったイメージで使っていたのかと納得しました。
またひとつ勉強になりました。