テレビを見ていると、ちょっと気になる語句が耳に残りました。
「お前、しんきくさいなぁー」
「しんきくさい」。。。
どこかで聞いた事はありますが、そもそもこの「シンキクサイ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「しんきくさい」とは漢字で「辛気臭い」と記述して、気分が滅入っている、いじける、陰気、思うようにならずじれったい、などなどといった意味になるとの事。主に関西方面で使われる語句との事で、前半の「辛気(しんき)」とは、そもそも「心気」と記述して、漢字そのままの意味で、気持ち、心、といった意味との事。やがて、心の疲れ、辛い気持ち、などとネガティブな意味で使われるようになり、辛気、と記述されるようになったのだそうです。後半の、臭い(くさい)とは、面倒くさい、バカくさい、などと使われるように、○○っぽい、といった意味と、付属する語句を強調する意味で追加されているとの事。
なるほど、ネガティブな空気を出している、といった意味で使われていたのかと理解しました。
またひとつ勉強になりました。人生日々勉強ですね。