「しゃくこんかんし」とはどういう意味?漢字で「釈根灌枝」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる四字熟語を耳にしました。

「シャクコンカンシで…」

この「しゃくこんかんし」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「釈根灌枝(しゃくこんかんし)」= 細かい事に気を取られて物事の本質を忘れている

「しゃくこんかんし」とは漢字で「釈根灌枝」と記述する中国の故事に由来した四字熟語で、前半の「釈根(しゃくこん)」とは、根を捨てる、との意味で、続く「灌枝(かんし)」とは、枝に水をかける、との意味。合わせて「釈根灌枝(しゃくこんかんし)」として、木の根に水をやらないで枝にかけている、との意味になる模様で、細かい事に気を取られて物事の本質を忘れている、との意味になるのだそうです。

なるほど!そのような意味になるのですね!
またひとつ勉強になりました。