ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句を耳にしました。
「日本人が持っているゴシュウセイを…」
ごしゅう、、せい。。???
この「ゴシュウセイ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっとハッキリしなかったので、早速調べてみました。
「ごしゅうせい」とは漢字で「互酬性」と記述して、文化人類学の世界で使われている専門用語で、受け取った贈り物などに対して行う贈与、との事で、簡単にいうと、いわゆる「お返し」を行う文化、との意味になるのだそうです。同様の意味で「互恵性(ごけいせい)」と言われる語句もあり、「性(せい)」と外して「互酬(ごしゅう)」「互恵(ごけい)」と使われるケースもあるのだとか。
なるほど。日本人が自然に考える、貰ったものに対してお返しをする気持ち、といった意味になるのかと理解出来ました。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強であります。