ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句を耳にしました。
「こうぼうにもふでのあやまり」
なんとなく聴き馴染みのあるこの「こうぼうにもふでのあやまり」ですが、そもそもどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「こうぼうにもふでのあやまり」とは、漢字で「弘法にも筆の誤り」と記述して、「弘法(こうぼう)」とは、真言宗の開祖、空海(くうかい)の諡号(しごう)、弘法大師(こうぼうだいし)の意味になるとの事で、「諡号(しごう)」とは、死後に贈られる名前になるとの事。空海のような偉い人でも間違う事もある、といった意味のことわざになる模様でした。また別の言い方で「弘法も筆の誤り(こうぼうもふでのあやまり)」と言われる事もあるそうですが、こちらも間違いではないとの事でした。
なるほど。弘法大師って空海さんの事だったのですね!
またひとつ勉強になりました。