ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。
「コウゲンレイショクすくなしジン」
この「こうげんれいしょくすくなしじん」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)」= 巧みな言葉で人にこびへつらう者は人を思う心が欠けている
「こうげんれいしょくすくなしじん」とは漢字で「巧言令色鮮し仁」と記述して、先頭の「巧言(こうげん)」とは、巧みな言葉、との意味。続く「令色(れいしょく)」とは、こびへつらって顔色を飾る、などとの意味。後半の「鮮し仁(すくなしじん)」とは、思いやりが欠けている、との意味で、合わせて「巧言令色鮮し仁(こうげんれいしょくすくなしじん)」として、巧みな言葉で人にこびへつらう者は、人を思う心が欠けている、との意味になる模様でした。
なるほど!昨今の政治の話だったのですが、頭ばかりよくて気持ちがない、といったイメージで使われていたのかと理解しました。
またひとつ勉強になりました。