某サブスクで映画を観ていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。
「ケイリンのイッシのようなもので…」
この「けいりんのいっし」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「けいりんのいっし」とは漢字で「桂林一枝」と記述して、桂(かつら)の林の中の木の一本の枝、との意味になる模様で、取るに足りない存在、との意味で自分を謙遜して使う四字熟語になるとの事。またまったく別の意味で、とても優れていている人、貴重な人材、といった意味でも使われるとの事。
古い中国の故事に由来した四字熟語になるのだそうで、長官に任命された人物が謙遜して使った事に由来しているのだそうです。
なるほど。自分はただの一本の枝のような存在、といった意味になるのですね。
本当に毎日が勉強です。またひとつ勉強になりました。