「きょうまん」とはどういう意味?漢字で「驕慢」と記述するとの事。

ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になるカタカナ英語を耳にしました。

「キョウマンな気持ちでいると…」

きょうまん。。。???

この「キョウマン」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

今回の「きょうまん」とは漢字で「驕慢」と記述して、おごり高ぶる、人を見下す、勝手な行いをする、といった意味になるのだそうです。「驕慢(きょうまん)」の前半「馬」に「喬」と記述する「驕(きょう)」の文字は、訓読みでは、おごる、さかん、ほしいまま、などと読んで、大きな馬、おごり高ぶる、元気が良い、気まま、などとの意味になるとの事。続く「慢(まん)」の文字も訓読みでは、おごる、おこたる、あなどる、などと読んで、いいかげん、軽く見る、思い上がる、などといった意味になるとの事。いずれも、おごり高ぶるとの意味を含んでいる模様でした。

なるほど。「驕慢(きょうまん)」とは初めて聞いた語句でしたが、人を見下しておごり高ぶる気持ちでいたら必ず失敗する、といった意味で使われていたのかと納得しました。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。