ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。
「彼はキトクなかたで…」
キトク、な、かた。。
なんとなく、アイツは変わったやつだ、といった意味になるのかと思いましたが、この「きとくなかた」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「きとくなかた」とは漢字で「奇特な方」と記述して、素晴らしい行いで感心する、または、珍しく不思議、不思議な霊力、などといった意味になるのだそうです。風変わり、変わった人、変な人、などとの意味でも多く使われている模様ですが、これは誤用になり、本来は、素晴らしい人、不思議な力、魅力を持った素晴らしい人、などとの誉め言葉になるのだそうです。
なるほど!自分もそうでしたが、変わり者の変人、との意味かと勘違いしておりました。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。