ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句が耳に残りました。
「○○の西洋キタンは…」
きたん。。???
書籍のタイトルだった模様なのですが、この「キタン」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
今回の「きたん」とは漢字で「奇譚」と記述して、珍しい話、不思議な物語、といった意味になるとの事。「奇譚(きたん)」の前半、奇妙(きみょう)、奇数(きすう)などに使われる「大」に「可」と記述する「奇(キ)」の文字は、訓読みでは、あやしい、めずらしい、と読んで、変わっている、不思議、予想外、非凡、不運、などといった意味になるとの事。続く「言(ごんべん)」に「西」似た「覀」、「早」と記述する「譚(タン)」の文字は、訓読みでは、はなし、と読んで、物語、話、または、大きい、伸びる、などといった意味になるとの事。合わせて「奇譚(きたん)」として、珍しい、不可思議な話、との意味になる模様でした。
なるほど。書籍のタイトルなどで見覚えのある語句でしたが、奇妙なお話、との意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。