ラジオを聞いていると、ちょっと気になる文言が耳に残りました。
「本当にお金にいとめをつけない感じで買うので…」
「いとめをつけない」。。
惜しむことなく、といった意味になるのかとは思うのですが、ハッキリしなかったので早速調べてみました。
「いとめをつけない」とは漢字で「糸目を付けない」と記述して、風を受けて飛び上がる凧(たこ)の糸に例えて、すべて自由にして制限を加えない、金を際限なく使う、といった意味になるとの事。この場合の「糸目(いとめ)」とは、凧のバランスを保つ為に付いている細い糸の事を指しているのだそうです。
なるほど。タコの糸に由来している慣用句になったのですね。
またひとつ勉強になりました。