ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。
「これはヌレテデアワで…」
ぬれて、で、あわ。。。???
なんとなく聞いたことのあるこの「ぬれてであわ」とのことわざ?慣用句?ですが、そもそもどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「ぬれてであわ」とは漢字で「濡れ手で粟」と記述して、濡れた手で粟(あわ)を掴むとたくさんの粟の粒が付いてくる、といったイメージから、簡単に多くの利益を得る、簡単にお金儲けをする、といった意味になるのだそうです。
「濡れ手で泡」と記述して、いくら頑張っても無駄、との意味で使われているケースも多い模様で、こちらは間違いになるのだそうです。
なるほど。穀物の粟(あわ)の事で、シャボン玉のような泡の事ではないのですね。
またひとつ勉強になりました。