「ひくてあまた(引く手数多)」とはどういう意味?

毎年仕事始めはクライアント様に新年のあいさつ回りでをしているので、久々に見る顔、度々見る顔、この時しか見ない顔。でも今年はさびしい事にこれまでになく目的地の数が減り、世の中景気は下降しているのだなと実感させられます。負けずに頑張りましょう!

そんな中での会話の事。
「おかげ様で弊社は何かと忙しくて…」
「それはそれは、ひくてあまたでイイじゃないですか!」

「ひくてあまた」?
まぁなんとなく仕事がいっぱいあってイイですね、と言う事は分かるのですが、「ひくて」は「引く手」?「あまた」??
ちょっと調べてみました。

「ひくてあまた」とは「引く手数多」と記述して、前者の「引く手」はそのイメージの通り、誘い、引き合い、と言った意味で、後者の「あまた」は感じで「数多」と記述する通り、「多い」と言う事ですね。「あまた」は「数多」と記述するのをはじめて知りましたが、「数」を「あま」と読む?と微妙な違和感を感じ、いろいろ調べてみると、個別の語句に音読みを当てはめている訳ではなくて、「一昨日(おととい)」のように、あくまでも二文字「数多」で「あまた」と読ませるのだそうです。

またこれも初めて知った事ですが、そうしたそれぞれの語句で読ませるのではなくて、二文字以上合わせて読ませる上記のような文言の事を、「熟字訓(じゅくじくん)」と言うのだそうです。「熟字訓」について深くはまた次回に調べてみます。


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