「斥候」とは何と読む?またどういう意味?正解は「せっこう」または「うかみ」と読むとの事。

読書をしているとまたひとつ、ちょっと意味のハッキリしない語句に目が止まりました。

「斥候を出して…」

斥候。。。

この「斥候」とはなんと読むのでしょうか?またその意味は?
まったく分からなかったので早速調べてみました。

「斥候」とは「せっこう」または「うかみ」と読んで、現代で言う偵察、または偵察部隊の意味で、敵方の様子を探る目的で派遣される間者(かんじゃ)、スパイ、といった意味になるのだとか。「斥候」の前半「斥」とは、音読みでは、セキ。訓読みでは、うかがう、しりぞける、と読んで、押しのける、様子をうかがう、などとの意味になるとの事。後半の「候」は、天候(てんこう)などで馴染みのある漢字で、音読みでは、コウ。訓読みでは、まつ、うかがう、などと読んで、様子を見る、待ち受ける、兆候、きざし、などなどといった意味になるとの事で、様子をみる、覗う、との意味を重ねて強調した語句になるのかと納得しました。

なるほど。「斥候(せっこう/うかみ)」= 偵察部隊、スパイ、との意味になるとは初めて知りました。
またひとつ勉強になりました。人生毎日勉強で御座います。