「お体ご自愛ください」は間違い?正解は「ご自愛ください」のみでOK。


知っているようで知らない日本語。年を重ねてもいろいろ知らない言葉があるもので、改めて日本語の奥深さを痛感します。

今回紹介するのは、メールの文末などで比較的頻繁に見かける「お体ご自愛(じあい)ください」との書き方。
実はこの使い方は間違っているようなのです。

「ご自愛」とは、「お体を大切にしてください」との意味で、「自愛」自体に体の意味が入ってるとの事。「自」=「体」、「愛」=「大切」という事になります。つまり、「お体」をつけてしまうと2重に言ってしまっていることになるとのことなのです。正しい例文は以下のような感じ。

  • 季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛ください。
  • 時節柄ご自愛ください。
  • 末筆ながら切にご自愛のほどお祈り申し上げます。

など、でしょうか。なお「ご慈愛」という書き方もあるようですが、こちらでも間違いではないようです。

またお仕事で使う場合ですが、親密度によって使い分けるのがベターかと思います。さほど親しくもない人に体の事を気遣ってもらっても・・・という印象もありますので、あまり親しくない方には使わない方が間違いないようです。


4 thoughts on “「お体ご自愛ください」は間違い?正解は「ご自愛ください」のみでOK。”

  1. ご自愛について、正しい例文の2つ目が間違っています。

    (誤)時節柄お体ご自愛ください。
    (正)時節柄ご自愛ください。

  2. 松村様

    ご指摘頂きましてありがとう御座いました。
    確認不足にて、間違った情報を掲載していたようで、大変失礼いたしました。今後更なる確認を徹底したいと思います。
    この度はありがとう御座いました。

    YAOYOLOG 管理人

  3. 「末筆ながら切にご自愛のほどお祈り申し上げます」がベストだと思います。

    「~ください」は「~をしろ」という命令の丁寧な言い方です。
    なので、「ご自愛ください」は「ご自愛しろ」を丁寧な表現にしたものです。

    最後に記述してあるように、“親しくない方”や上司には使わないほうが無難です。

    一流のホテルやレストランでは顧客を待たせるときに
    「少々おまちください」とは決して言いません。

    どのような表現をするか注意してみましょう。

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