「いただきます」「ごちそうさま(御馳走様)」の語源・意味とは?食事のマナーは大切に。

毎日の生活の中で欠かすことのできない食事。結婚などで生活を共にして初めて気付いた習慣や癖なども多いようです。女性のご意見で、「旦那が先に食事を始めてしまう事が不満。」といった事が多いようです。これは明らかにマナー違反ですね。毎日の事なので感謝の気持ちを忘れがちですが、作ってくれた事に感謝の気持ちがあれば、パートナーが席に着くまで待って、「いただきます」を一緒に言ってから食事を始めるのが常識なのではないでしょうか。

世の旦那様方、ご注意ください。

そもそも「いただきます」の語源は宗教用語で、動物や植物の命をお布施として頂き、自分の命を維持する事に感謝すること。「ご馳走さま」も同じく宗教用語で、「馳走」=「走り回る」との意味で、食材を走り回って調達してくれてありがとう、という意味なのだそうです。

生活を共にする相手に常に心使いを忘れず、感謝の気持ちを持って接していれば、言われなくても自然と表現できるはず。毎日気分よく生活する為に、「いただきます」「ご馳走さま」「ありがとう」を意識して使いましょう。

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