メール文例 「平素は(へいそ)」の使い方。意味は?

常日頃、頻繁に使用するお仕事メールですが、おおよその文例などは決まっている場合が多いです。特にはじめの挨拶文。何気に使用している文例ですが、今回はその意味を調べたいと思います。

「平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます」
「平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます」

平素 = 普段。つね日ごろ。
格別 = 格段に違いがある。特別。
引き立て = ひいきにする。愛顧。
賜る = もらう。いただく。
誠に = 本当に。じつに。
高配 = 相手の心配り。

普段使いの文に直すと、

「普段から特別にひいきしてもらって、本当にありがとね。」
「いつも特に気にかけてもらって、とってもありがたいです。」

こんな感じでしょうか?
意味がはっきりすると、使い方もしっくりきますよね。いざ使う時に逆にならないよう、くれぐれもご注意ください。