そもそも「ぶっきらぼう」とはどういう意味?またその語源は?漢字で「打っ切り棒 / 打切棒(ぶっきりぼう)」との語句に由来するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。

「いつもブッキラボウな対応で…」

ぶっきらぼう。。

愛想がない人のことを称して「ぶっきらぼう」と言いますが、そもそもこの「ぶっきらぼう」とじはどういう意味になるのか。またその語源はどういう事になるのか。ちょっと気になりましたので調べてみました。

諸説謂れがある模様ですが、「打っ切り棒 / 打切棒 (ぶっきりぼう)」という水飴を伸ばして固めたものがあり、その飴が丁寧に作られるものでなく、乱雑にカットされている事や、どこを食べても味に変化のない、との意味から由来しているという説。または、乱雑に切られたり折られた木の断面に由来しているという説などとの謂れがある模様でした。
いろいろ調べてみると、「打っ切り棒 / 打切棒 (ぶっきりぼう)」の水飴に由来しているとの説の方が、多く言われているようでした。

しかし「ぶっきらぼう」とはよく言ったもので、愛嬌がない、素っ気ない態度の事をたとえるにはとても合っている「音」だと思います。
日本語って奥深いですよね。