そもそも「イギリス」とはどういう意味?ポルトガル語を語源とした日本だけで言われる名称との事。

前回の「United Kingdom(ユナイテッド・キングダム)」に関連して調べいると、ちょっと気になる事が。
イギリスの正式名称は日本語で、「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国」となり、英語では、「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland(ユナイテッド・キングダム・オブ・グレート・ブリテン・アンド・ノーザン・アイルランド)」と言われるとの事。略称で「United Kingdom(連合王国)」の頭文字を取って「UK」と表記されるのだそうです。

ここで一点、疑問。「イギリス」の語句が全然ないじゃないですか。。
そもそもなぜ「イギリス」と言われているのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「イギリス」とはそもそも、ポルトガル語でイングランドを意味する「Inglez(イングレス)」を語源とする語句なのだそうです。江戸時代にはオランダ語の「Engelsch」を語源として、「エゲレス」と呼ばれたり、漢字で「英吉利(えいぎりす)」や「大不列顛(だいふれつてん)」などと記述されてもいたのだそうです。やがて「英国」と記述されるようになり、口語では「イギリス」と呼ぶのが定着したのだそうです。

なるほど。イングランドから由来している語句だったのですね。まさかポルトガル語を語源としているとは、また日本のみで使われている名称だったとは知りませんでした。
まだまだ知らない事がたくさんあります。人生日々勉強です。