そもそも「へそまがり(へそ曲がり)」とはどういう意味?その語源とは?由来は諸説ある模様。

ラジオを聴いていると、ちょっとした文言が耳に残りました。

「またこの男がへそまがりでして…」
「ヘソマガリ」。。

素直でない、ひねくれもの、といった意味なのはもちろん理解していますが、そもそもこの「へそまがり(へそ曲がり)」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

調べてみると諸説あるようでした。本来中心にあるものが中心でない所にある、曲がっている、との意味で、心が曲がっている、歪んでいる、との意味にして、へそ曲がり、ハナマガリ(鼻曲がり)、つむじ曲がり、と言われるようになったとの説。
または、糸を巻き取る器具で「綜麻(へそ)」という器具があり、コレが曲がってしまうとキチンと糸を巻く事ができない。おかしくなってしまう、といった事を語源としているとの説など、目にしました。

話によってどちらかが正解なのかとは思いますが、いずれも、本来の場所でない、曲がる、といった意味では共通しているのかな、と思いました。
調べてみると認識が深まって大変面白いですね。またひとつ勉強になりました。