そもそも「おでん」ってどういう意味?またその語源は?

日に日に寒さが増しますね。体調崩されぬよう皆様ご注意ください。
こー寒いとコンビニの肉まんコーナーやおでんのコーナーが有難く見えますね。

ん、、おでん。。
「おでん」って、「お豆腐」や「お寿司」みたいに、「御(お)」を付けて丁寧に言っているんですかね?
だとすれば「でん」?「でん」ってなんだ??

ちょっと気になったので早速知らべてみました。

「おでん」の「でん」とは「田楽(でんがく)」の「でん」なのだそうです。昔は、豆腐やこんにゃく、芋などに味噌を塗って焼いたものを「焼き田楽」。出汁で煮たものを「煮込み田楽」と言っていたとの事。そもそも「焼き田楽」しかなかったのだが、江戸時代になり、魚等の具材も増え、せっかちな江戸っ子にニーズを合わせ、手軽に素早く提供できる「煮込み田楽」が登場したのだそうです。
それから、煮たものを「おでん」、焼いたものを「田楽」と、現在のように定着したのだそうです。関西方面など一部では「関東煮(かんとうに)」と呼ばれる地域もあるのだそうです。

なるほど、田楽(でんがく)の「でん」だったとは。
調べてみると新たな発見があって楽しいですね。またひとつ勉強になりました。