そもそも「おちょこ」とはどういう意味?またその語源は?漢字で「お猪口」と記述するとの事。

先日、友人との食事中にちょっと気になる文言が耳に残りました。

「もうひとつオチョコをもらって…」
「おちょこ」。。

日本酒をクイっとやるあの器の事ですが、そもそもこの「おちょこ」とはどういう意味になるのでしょうか?またその語源は?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「おちょこ」とは漢字で「お猪口」と記述するとの事。語源としては諸説ある模様ですが、小さなものを意味する「ちょっとした」「ちょこっと」との語句「ちょこ」から由来しているという説が有力な模様です。漢字で「猪口」と記述するので、猪(いのしし)の口、との意味を連想しましたが、こちらは当て字になるのだそうです。

関連して、力の低いもの、小さな存在の事を「へなちょこ」と言ったり、こざかしい、生意気、との意味で「猪口才(ちょこざい)」などと言われるように、大した事ないものに対して「ちょこ」と使われているので、小型の器、との意味で「おちょこ」と言われるのかと理解しました。

なるほど、言葉の音の雰囲気から言われ始めた文言なのかとイメージ出来ました。
人生日々勉強ですね。またひとつ勉強になりました。